2020/10/31
転がる石、ビート板を有効活用する。

ワタクシ、勤務先のファミリーセールに惨敗した日の夜、
ビート板を小脇に抱えて帰宅したのですが。

アパートの廊下をカツカツ歩いておりましたら。
今日もまたお向いさんのドアが細ーく開いて、その陰からいつもの女の子がこちらを見ていました。

ワタクシ、この時やっと気づいたのですが。

この子は、ワタクシのパンプスの音を聞いて戸を開けているのだなという事。

いつも、別にワタクシの様子を伺うために戸口から覗いているのではなく。
たぶん、お母さんを待っているんだなという事。
そんな事に、やっと思い当たったのです。
ワタクシ、自室に入りかけたところで。
ふと思いついて、まだ開いていたお向いさんの戸口に立ちました。
「これ、いる?」
女の子は頷いたようでした。
ワタクシが差し出したビート板は、
同じぐらいの厚さの隙間を通り抜けて、
彼女の部屋の中の闇にすうっと消えて行きました。
ドアもそっと閉まって、ワタクシも自室に入りました。
明日もがんばります😉。

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つ・づ・くっ!

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