そういうって、どういう?

1298 (1)

ワタクシ、店に「クローズ」を全巻揃えている店長を(美容院なのにぃ)、
なぜかご立腹させたらしい閉店前だったのですが。



1298 (2)

その日、最後のお客さまが扉を出るか出ないかでもう、
先ほどから鬼の形相のままの店長が、
ワタクシにキッと向きなおったのでした。
腕でもつかまれるかと思って、半歩下がったぐらいの勢いでした。
っていうか、せめて客の前ではスマイル0円でいて欲しかったのですが。
ワタクシのシャンプーが終わってから、一言も口を利かなかったのですよ、彼。


「ちょっと」





1298 (3)


「さっき、なんで決まった声がけしなかったの」

「え」

「なんでって聞いてんだよ」





このクローズめ(´∀`*)ウフフ。




みなさんご存じかとは思いますが。
美容師の世界って、上下関係が厳しくって。
体育会系っていうか、ヤンキーっぽいっていうか。
なので、
下っ端が店長に口答えするなんて、
とんでもはっぷん海まで十分(古)なんです。
なのでワタクシ、とりあえずは
「すいません」
と無条件でうなだれてはみたのですが、
頭の中では、
(え、それで怒ってたのΣ(゚Д゚)?)とかなりの衝撃を受けておりました。
そしてその内には、店長が「なんで」なんてしつこく言うもんですからつい、




「っていうか、

寝てたからですよ」



って、つい言ってしまったんです。
店長、一瞬グッと喉を詰まらせたような顔をしたのですが、



「なんで寝てたって分かるんだよ」

と、すぐ応戦。
ワタクシも負けじと、


「ずっとイビキかいてたじゃないですか。

空気がビリビリしそうなぐらいの、

大イビキだったじゃないですか」


「・・・だからって、

寝てたとは限らない」


「( ゚Д゚)ハァ?」


「声がけをしなかったら!

“あー、そういう店か”って思われるんだよ!」





「・・・( ゚Д゚)ハァ?」







「・・・思われたら思われたでいいじゃないですか。
うるさいな、気が利かないと思われるより、よっぽどマシじゃないですか」
って、つい言っちゃったんですけど(ノ´∀`*) 。
店長にしたら、声がけ=礼儀、
そう頭ごなしに信じ込んでいて、
他の事なんて考えた事がなかったんだね、きっと。


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しかしこの後も残念ながら、
「だって、あんだけ寝てたのにイチイチ起こすんですか。
寝かしてあげた方がスッキリしてたじゃないですか」
「だから!
寝てそうで意外に寝てねぇんだよ、客ってのは!」
と、二人すれ違って決して噛み合わないので、

「あー、もういいです!
じゃ、今後は全て寝てようが何しようが、
お決まりのセリフは全部言いますから!
それでいいんですね!」

と、吐き捨てて。
ワタクシ、プリプリしながら、店を飛び出したのでした。
帰りの電車、いつも寝てるんですが、
この日は腕組みしたまままんじりとも致しませんでしたよ。



次回、サンタさんの時期ももうすぐだったよー(・∀・)♪




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それは、二人きりの時の事でした。

aaaa8 (7)

ワタクシ、思ったより早くシャンプーはお客さまにも入らせて頂いて。
十五年ぶりの美容院勤めを、まだ怯えながら行っていたのですが(´∀`*)ウフフ。




aaaa8 (8)

しかし、ま、シャンプーについては、
そうでもしなければ、お店が回らないからというのもあったと思います(´-∀-`;)。
なんといっても、あとひと月ほどで唯一人の同僚もいなくなって、
二人きりになってしまうんですから。
そしてその残るひと月の間にも、当然ながら彼女がおられない日もありました。
週2回の休みの他にも、ぽつぽつとお休みが。
実は彼女、結婚の準備等もあり、
本当はもっと早くに辞める予定だったのを、引き留められて伸ばしていたそう。
なので、その辺は織り込み済みの事だったのですが。


その日も、丁度彼女がおらず、
ワタクシと店長と、二人で終日営業をしておりました。
最後のお客さまは会社帰りの男性で、
最近お忙しかった、やっと髪を切りに来られたと仰る言葉通り、
かなり疲れたご様子で。
カットの際中もうたた寝、
シャンプーのために移動して頂いた後も、
「横になったら寝ちゃう」
とのご本人予告通り、
椅子を倒して、髪を濡らすか濡らさないかという頃には、



「Zzz…」



深くて遠い夢の中に(* ´艸`)。
他にもうお客さまもおられませんでしたし、
店内に鳴り響くほどでしたがイビキを咎める必要もなく。
ワタクシつつがなくシャンプーを済ませると、
最後にそっとお声がけ、
「〇〇さまー、お気持ち悪いところはございませんでしたでしょうかー
お席起こしても、よろしいでしょうか-」

男性は( ゚д゚)ハッ!と飛び上がりかけて、

「あ、家じゃなかった」


お疲れでしたねー、
いやー、少しスッキリしましたー
とワタクシたち笑い合って、男性はまた仕上げのためにお席に。
ワタクシ、コーヒーを一杯お持ちしようとして、
やっと気がついたのですが。










店長が。











鬼の形相で、こちらを見ているのですが。
















∑(゚Д゚; )────ナンデーッ!!


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それでもまだ気がつかないフリをして、
コーヒーをお出しする時、手が震えました(カタカタ)。
なに、ワタクシなにかした?
店長がお客さまに最後の仕上げをしている間、
ドライヤーの音を遠くに聞きながら、
バックヤードで脅えておりました(/ω\)イヤン。



次回、店長のお怒りの理由はそこかーーー、だよ(・∀・)♪




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そこは雇われの身ですから。

kyon (1)

ワタクシ、何度か店長をモデルにテストをして頂いて、
「サイドシャンプー」なる、
お客さまの横に立ってするシャンプーは合格を頂いたのですが。



kyon (2)

ですが、実際のお客様にさせて頂く前には、
一つ課題がございました。

「こちらにどうぞ」
とお客さまを椅子にお通ししたら、
「お足元失礼します」
とひざ掛けをかけて、
タオルとシャンプークロスをつけたら、
「お苦しくないですか」
と伺って、OKなら首の後ろを軽く支えて、
「お席を倒します」
・・・




kyon (3)

って、長くなるのではしょりますが、
シャンプー中の
「お熱くないですか」
「お力加減いかがですか」
等々、
全部言うタイミングとセリフが決まっていて。
それを店長から口頭で言われて( ..)φメモメモ、




「全部、覚えてからね」



って、きびしー(ノ∀`)・゚・。・゚・。・ ゚゚・*:.。.. 。. :*・゚
そう、小芝居とセリフの暗唱が完璧でなくてはならないと、
それだけの練習も続いたのでした。
うー、分かるけどー。
分かるけど、そこは80点じゃダメかしらー( ´∀` )。
ワタクシ、思ってたけど言えなかったのでした。



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いや、たぶんどこでもそうだと思うんですよ。
ワタクシもそうやって教わってきたのですが、
あそこで何を言ってここでこう言ってがあるのはいいんです。
でも、店長は

「一字一句変えないでね」

と、なかなかお厳しくていらっしゃって。
「お苦しくないですか」は「苦しくないですか」じゃダメだし、
「お気持ち悪いところないですか」は「気持ち悪いところないですか」
じゃ、ダメだと仰るのです。
( ^ω^)・・・

ま、「お」が好きなんだね。



次回、寝た子を起こせと店長は言うよー(・∀・)♪




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一人でできる事、けっこー少ないぞ問題。

aaaa8 (3)

ワタクシ、十数年ぶりに勤めた美容院で、
シャンプー担当はなんとか復帰できそうだったのでしたがε-(´∀`*)ホッ。




aaaa8 (4)

ま、それも旧式のシャンプー台での事。
主に首だけがかくっと後ろに倒れる、
昔から欧米では主流だった形のシャンプー台用のやり方、
通称「バックシャンプー」については、
イチから覚えなければならなかったのですが、
これが、結局は相手がいないとできない事なので、
けっこう時間がかかりまして(´-∀-`;)。



aaaa8 (5)

人が相手の事って、こういうところが大変かも。
「今日お願いできますか」
って、毎日誰かに聞かねばならず、
小さなお店ならその相手はいつも同じ人なので、
OKもらえるとばかりは限りません・・・
閉店後の事になりますから、申し訳ないと相手に気を使い、
でも頼まないワケにもいかないし。
腰がひけてやらずにいてやる気がないと思われても困るし、
でも、そもそも「やりたくない」と言う人も中にはいるし・・・
※ベストは「洗われてくれる人」の他に、
「それを横で見て指導してくれる人」
もいないといけないのですから。
ありゃりゃ。


aaaa8 (6)

こういう事はシャンプーの練習に限らず、
ずっと、一人前になるまで続くのです。
あぁ、だからこそもっと学校で基礎を・・・(しつこい)

ところで。
美容院のシャンプーって、けっこう疑問がありませんか。
「なんであんなしつこく洗うんだ」とか。
(そう、シャンプーが楽しみな人ばかりではない!
逆もけっこうおられる!)

あと、

「かゆいところ、ありませんかー」
って、だからって「ある」って人いないだろーとか。




(´∀`*)ウフフ。






けっこう、おられるんですよ。

ほんとに。




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ワタクシは個人的には痛がりなので、
「なんでそんな、
親の仇みたいにゴシゴシするんだー(≧◇≦)」
と、心の中で思いながら目をつぶって我慢している事も多いです(笑)。
力の強い人、っていうかそういうシャンプーをする人って、
「軽めで」って言っても、
ほぼ変わらなかったりするので(;´∀`)。
そして、ワタクシなんぞからしたら強め、にしっかり洗える人の方が、
「シャンプーのうまい人」
と言われがちなのもこれ事実。
マッサージに近いんですかね、
相性があると思います。


次回、シャンプーのお決まりのセリフは、暗唱が必要だよー(・∀・)♪




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本当に忘れるって、むしろ難しい事みたい。

1478 (1)

ワタクシ、勤め始めた美容院で
久しぶりに「シャンプー」ぐらいは担当させて頂く予定でおったのですが。



1478 (2)

なんといっても他にできそうな事も少ないので、
終業後に店長をモデル(実験台?)にして、
早々に実践テストをさせて頂く事になりました(`・ω・´)ゞ。



1478 (3)

「まずは、覚えてる手順でやってみて」

ワタクシ、自由演技を求められたのですが。
シャンプークロスをつけるところから時間も計測、
洗いを2回する通称「ツーシャン」を行う事に。


1478 (4)

「よーい・・・スタート!」

「お願いします<(_ _)>」





1478 (5)

ワタクシ、緊張しながら店長の首にタオルを巻いて。
その上にシャンプークロスをかけると後ろに倒して、ついにシャンプー開始。
店長、男性ながらにセミロングぐらいの長髪でいらしたのでかえってやりやすい(笑)。


すっかり忘れていると思っていたのですが。
段々と記憶が蘇って、体が指が、
勝手に動いていきます。
2回目の洗いをしている頃には、
おー、こんなんだったこんなんだった、
人の頭を洗うってこんなんだったよと、
我ながら感動しながら行っておりました(∩´∀`)∩。



「・・・終了です」

「タイムはオッケー👌です!」


椅子を起こして、店長の頭にタオルをターバンのように巻いたところで手を上げました(゚Д゚)ノ。
タイマー片手に、ワタクシの同僚もにっこり。

「けっこー出来てるじゃないですかー」
「いやー、やっている内に体が勝手に」




しかし、シャンプーは時間だけ守ればいい、というものでももちろんなく。
シャンプー椅子の上に、
頭をタオルで包まれて座っている店長に、感想を伺わねばなりません( ゚д゚)ハッ!。





「ど、どうでしたでしょうか・・・」

「うーん、思ってたより良かったけど」






「ま、不合格だね」



ヽ(・ω・)/ズコー。
しかし店長ご自分で頭をふきふきしながら、


「・・・あと何回か練習すれば大丈夫だと思うよ」

と( ̄ー ̄)ニヤリ。
ほんとですかー、なら良かったー(´;ω;`)ブワッ。




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ま、気持ち良さとかないとね。
お金を頂く事ですもの、一発合格はないと思ってました(ヾノ・∀・`)ナイナイ。

しかし、体で覚えたものっていうのはすごいものです。
記憶の引き出しが自然に開いて、
どんどん体を動かしてくれたのでしたよ(´ω`*)。
この後、何度か店長のチェックと手順の変更を受けましたが、
ほどなくして合格、お客さまにも入らせてもらう事になったのでした。


次回、シャンプーの沼は深い。掘ってしまえばなんでも深いよ(・∀・)♪




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久しぶりに仕事なるものをしてみれば。

fre (1)

ワタクシ、美容院勤務復活の運びとなって。
同僚がすごく優しそうな方で、まずはε-(´∀`*)ホッとしたのですが。
いや、ひどい人今までいっぱいいたからね。




fre (2)

カーテンで仕切って店と分けた、
2畳ほどの「バックヤード」の片隅に小さな棚を一つ頂いて。
そこに私物を入れると、さっそくお仕事開始(゚Д゚)ノ。


fre (3)

閉店後、店長に「合格」を頂くまで、
ワタクシの業務はシャンプーも当面はなし、
店の掃除やカラー材やパーマの準備、
要は「雑用一般」という事に( ゚д゚)ウム。
望むところですが(笑)、
一つなにかやるのにも細かいやり方が色々あって、
あとひと月で辞めちゃうオネエサンにつきっきりで教えてもらいながら、
メモを片手に汗々している内、
一日はあっという間に終わっていきました。
オネエサンはけっこうお客様もついていらっしゃるようで。
見れば、カルテの数も店長とほぼどっこい。
小さな個人店ですから、「へー」と思って見ておりましたら。


「あのさ、」

「はい」



店長に声をかけられて、
てっきりなにかご用事かと思い、昭和の新聞記者のようにメモとペンを構えたのですが。


「レジは絶対、触らないでね」

「あ、はい」



ワタクシ、不用意に触れるつもりもありませんでしたが、
仕事としては追々担当するのだと思い、
早くレジの使い方も覚えますねぐらいの返事をしたのですが。



「いや、

レジはやってもらう気ないから」

「え?」




アシスタントの業務としては当然、と思っていたがため、
いやそれより、店長の語気の強さに、ワタクシちょっと驚いたのですが。
そんなこちらの様子など全く目に入らないかのように、
店長は重ねて、こう言ったのでした。



「お金は触らせないから。

絶対」






( ゚д゚)・・・




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その言い方(笑)。

なんもしてないのになぜか怒られたかのようなワタクシだったのですが、
店長はほんとにその後も、小銭の両替さえワタクシに行かせなかったのですよ。
忙しい時でも。
まあいいんだけど、毎々わざわざ

「盗られたら困るから」

ぐらいの言い方をしてくれるんですわー(ノ´∀`*) 。
「前に盗られた事とかあるんですか(´∀`*)ウフフ」
って、無邪気に一度聞いてしまいましたが、
そういう事は別になかったみたいで、
この後少ーしずつ、店長の尋常ではない

「疑り深さ」

が露呈していくのでしたが・・・



次回、自転車の運転のごとく、体で覚えた事は甦るよ(・∀・)♪




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教育の力をありがたく感じる。

imea (1)

ワタクシ、なんだかジリジリっと、
ずるずるっと美容院での仕事に戻る事になり。
その初日はあっという間にやって来て、
適当に、あんまり真面目そうにみえないような服を選んで、
おずおずと職場に向かったのでした。
いや、美容業界の人ってさ、
見た目「ごく普通の人」の事をすぐ「真面目そう」って評して、
それはたいがいの場合褒め言葉ではなくって、バカにしてるだけだからさ。
そこは、俺たちつっぱってる人生だから、の人たちのイヂなので、
だから大目に見てあげてるけどな(ノ´∀`*) ←何度も馬鹿にされてきた人。



imea (2)

「あ、おはようございますー。

今日からよろしくお願いしますー」

「はっ、はい( ̄▽ ̄;)。こちらこそ」




店長の他、ワタクシの唯一の、
そして季節限定の同僚は、やはりあの面接の日、
入口ですれ違った女性でした。
お年の頃は二十代後半ぐらい。
あらー、話しやすそうでありながら、おきれいな・・・
って、お店のホームページで写真見た時から思ってたんですけど、


「・・・○○さん(←某国民的歌手の二世のやっぱり歌手の方)に似てるって言われませんか」
「・・・自分でも思います」


世の中に三人似ている人がいるのなら、
間違いなくそのお一人なんだと思わされるほどのそっくりさんだったのでした。
街で間違われる事まであるんだそうです。
そう聞いても驚かないほどのそっくりさんだったのでしたが、
まあそれはさておき。


「私、あとひと月しかいないので」
「あ、聞いてます(*・ω・)(*-ω-)」


「できるだけの事しますので。

がんばりましょう(∩´∀`)∩」

「・・・・はい(´ω`*)」






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四十を過ぎて、なのに使えないヤツ全開で新しい職場に行く、
を重ねる内(そう、この後重ねるのです!)気づいたのですが。

「年齢」を気にするのは、
ワタクシたち昭和世代が多いという事。
いっそ十も二十も年下の子たちの方が、
「教える勉強になります」「お互いのためになります。一緒に頑張りましょう」
って、助けてくれるんです。
もちろん、
「今さらこんな事して、恥ずかしくないんですか」
って思っている人もいたと思いますが、
自分に対して批判的な人は一定数必ずいるものですから、
そこはお気になさらず。
それにしても若い人たちの方がより公平よ、柔軟なのはもとより。
これって文部省の力かしら~(´∀`*)ウフフ


次回、初日はあっという間に過ぎるよー(・∀・)♪




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貧すれば鈍する?鈍した?

78 (1)

ワタクシ、人がわいわいがやがやいると思った美容院が、
むしろもうすぐ一人ぽっちの孤立無援になると知ったのでしたが・・・(/ω\)



78 (2)

決心するのに二三日頂いて、その結果。
そちらに勤めてみる事に致しました・・・



78 (3)

理由はいくつかございましたが。
主にまず一つには、年内に一度、

久しぶりにお給金を頂きたい

という事(V)o¥o(V)。



78 (4)

もう一つは。
美容院での仕事に復帰するのであれば、
まずはどこかのお店に入らないと始まらないということ。



78 (5)

思い切って飛び込んでみて、

後の事は後で考えよう。


そう決めたのでした・・・(´∀`*)ウフフ




この業界。
非常に、とってもの人手不足がたたって、
また、もう人を育てたり面倒をみたりしたくない、そんな余裕もない等の事情等々で、
一人きりで営業されているお店も最近は少なくありませんが。
でも一人で楽、なわけはないんです。
接客中に予約の電話もかかってくるし、
施術中にも掃除、薬剤の準備等もあります。
細かい事を言ったらいくらでも、日々の雑事はあふれているんですから。
もちろんそれでもいいんならいいんですが、
こちらの店長さんは人は欲しい、育てるのも厭わないと言う。
ならば、仕事を覚えたいワタクシとウィンウィン、のはずじゃないですか。
まずは約15年ぶりのシャンプーからでも、やらせて頂けばいいじゃないですか。


ワタクシ、

半ばやけくそ気味に、

そう決心したのでした。
そして、先方にもご連絡をして、
その年の終わりまで残りひと月ほどのある日、
ついに美容院で再び働く事になったのでした。
この日がついにこようとは。
分かっていたような分かっていなかったような、
そんな気持ちでおったのでしたよ。



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理屈を通り越して、
始めてみたら腰&首ヘルニアでも再発して、
普通にできなくなるかもしれないしね( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \。
やってみないと何も分かりませんし、
案ずるより産むがやすしきよし木村一八かもしれませんしね?
そんな希望もちらりもちつつ、
やっぱり不安もいっぱいだったのでした。


次回、同僚はとってもきれいなオネエサンだったよ(・∀・)♪




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欧米か、って、まだまだ欧米なんですよね。

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ワタクシ、
美容師の専門学校に行くのは一年でもいい(二年制もありました)最後の世代なのですが。
その後お店に勤めて1年間は掃除やシャンプーなどのアシスタント業務をして、
しかもワタクシは事務仕事までたっぷりして。
やっとこ受験資格を経たところで、国家試験(筆記+実技)に合格して、
美容師の国家資格を得る事だけ、はできたんですが。
そう、専門学校でのカリキュラムはこの、

「国家資格の取得のため」

だけにほぼ特化されていたので、
一日の内半分は座学、残りは実技の練習をしておりました。
この国家試験の実技なるもの、指を動かすという意味では大事な内容なのですが、
大昔に決められた内容なので、今ではまず営業では使わない技術が含まれており、
実際のサロンワークには活かしにくい内容でした。
最近はやや改善されて、
学校は二年が必須、実技にはカットが入ったようですので、
少し実践に即してきたんでしょうね。
やっぱり生徒の将来に目を向けて頂きませんと。



a (2)

「なんにもできないのに、就職してから全部学べって世に出しちゃうから。
だから日本の美容院は問題が多いんだよ」

ワタクシ以前の職場に、イギリス人の美容師がおりまして。
彼曰く、イギリスではやはり
「最低限、店に出てお客さんを担当できるレベル」
の技術は教わるそうです。
在学中にも、学校がモデルさんを準備したりして、
実際の人毛で経験を積む授業もたっぷりあるんだとか。

「それ以上の技術を身に着けられるかどうか、
お客さんを呼べるようになるかは、
それこそ店に入ってからの本人次第だけど」

とは彼┐(´∀`)┌。

「ずぶの素人(ワタクシ?)が来たって、
技術を見て盗むほどの基礎もなく、ただただ余計な時間がかかるだけ。
教えてもらえないと何もできないから、
嫌な先輩は上から目線になって、妙ないじめもあるし。
下も我慢するしかなくって、
それでも教えてもらえなかったりして、どんどん辞めてしまう」




・・・今はさー

寿司学校で学んだ人が店開いて

ミシュラン☆取る時代だもんねー(´∀`*)ウフフ。





早く日本中がそうなるといいね。
実際、日本の美容院では働いた事がないままイギリスに行って、
数年で技術を身に着けて帰ってきて、
そこから今や有名美容師の方もけっこうおられるのでね。



ただ資格があるからって、
それだけで海に出たら事故を起こすのと一緒で。
いい仕事のためには、
明日につながる資格と経験が重なるといいですよね(´ω`*)。
お金も時間も、限りのある中でみんな頑張ってるんだもの。



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サロンワークをさせる専門学校も、日本にもありますのでね(北海道に、だったかな)。
あぁ、美容学校に入る時、もっと知識があれば良かったんだけれど。
でも、自分でやってみないと分からない事も多いんだよね(;´∀`)。



次回、で、そんなワタクシの転職はどうするのって話ですよ(・∀・)♪




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テーマソングは金を返せ You Bitch !

001 (1)

ワタクシ、美容師の国家資格を20代の時に取得していたがため。
事務系の仕事がみつからない以上、
そちらにも選択肢の幅を広げる事としたのですが。

ですが、
ワタクシ美容師としてできる事は

なにも、ありませんでした。

それは単に十五年ほどその世界を離れていたからではなく、




001 (2)

ほんとに、初めから、

何にも出来る事がなかったのです。

素人同然。

資格はあるけど。




( ^ω^)・・・
あ、シャンプーぐらいは、と思いましたが、
仕事を離れている内に、
シャンプー台の形も新型が主流になりつつあって、
それに合わせたやり方は全然、未経験でした。


なのに、

今からやるんかー(´∀`*)ウフフ。

我ながら大変そう。






そもそも、ワタクシ美容師の専門学校に入りました際、
「卒業する頃には一通り、
店に立つのに最低限の事はできるようになっているんだろう」
と思っていました。
しかし、入学してすぐ分かったのですが、そういうシステムにはなっていませんでした。
一年間の授業の内、
ハサミ✂は触る事さえありませんでした。

なのに、

一律で入学時にハサミ買わされたけど。

しかも、けっこー今後とも使えないサイズのを。


安いものじゃないから、
いまだに手元にありますが、
ほんとに使えないんで、

自分の前髪さえ切るのに

使った事はございません。








そう、猫のひげ一本切らせてもらってないのに(切るな)、
端からそんなスケジュールになっていないのに、
なぜかハサミは買わされたのです。





金。返せ(´▽`*)。



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ワタクシ、自腹で学費を払っていたので、
金の使い方にはうるさかったのですが、
入学後もあれこれと請求されるんですよ。
入学前には全く説明の無かったものを。
例えばある日、授業で使わない化粧品をみんなに配られて、
「理事長先生が入手してくれた、
ありがたいプロ用の製品だから、
明日までに〇千円もってこい」
とかね。
でも、ちょっと行った先のドラッグストアでも売っている物だったので、
「もっと安く買えるから、ワタクシいりません。
そもそも、授業に必要ですか。
入学時に説明がありませんでした」
と突っぱねましたが、すんごい怒られて。
果ては「必要課程を履修してない事にする」
と脅されて、泣く泣くお金払ったりしましたよ。
で、やっぱり授業には使わないんです。
こういう事って一度や二度ではなく、
本気で抗って払わなかった一回〇万円の追加講習なんかもありましたが、
あれはただの詐欺、恐喝だったわー...( = =) トオイメ

次回、じゃあ代わりに何してるって事だけど、
海外に行った方がよっぽど早いらしいよっ(・∀・)♪




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プロフィール

daihime47

Author:daihime47
大学中退、
20代で美容師の資格を取得後、
フリーター、派遣社員を経て一般企業に就職。
数度の転職を経て
15年ほどの会社員生活を経験。
40代で、勤務先から
弁護士を間に入れざるをえない程の
パワハラセクハラを受け、
退社後美容師に復職するも、
現在は持病の治療をしながら
おいとま生活を送っております。

愛猫ブログ「ぶち猫部」も管理しています。
同級生は
キャメロン・ディアスと
マツコ・デラックスです。

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