2022/11/29
シャンプーは爆発だ!?

ワタクシ、その日は朝からバタバタ忙しくしていたのでしたが。
夕方も過ぎて少し営業の流れも落ち着いてきたかな、
そろそろ後片付けを進められるかなという頃でした。
内線音がして、
「オーナーが呼んでる」
とな。
隣のビルの、件の空き部屋にいるってーとの事。
(・д・)チッ。
と思いましたが。
呼ばれたら、まあ行きますよ。
もー、忙しいのになによー。

エレベーターで上がって。
マンションの一室を改造しかけて途中で止めた、
面接の日も訪れたその部屋に行きました。
「オーナー?」
明りを絞った薄暗い室内は、
入口からほぼ全てを見渡す事ができます。
窓際に一台設置してありましたシャンプー台の前の椅子に、
オーナーは足を延ばして一人座っておりました。
「シャンプーしてくれる?」
はぁ( ゚Д゚)?
なんのために?
「いいから」
ワタクシ、しぶしぶオーナーの首にタオルを巻いて準備をしながら、
なに?なんなのこれは?と、頭の中は?の嵐でした。
どゆこと?
ワタクシ、毛をもつれさせないよう丁寧にシャンプーを致しました。
オーナー、細い髪質で量も少なめなんで。
そして、ま、年代的にもなんの不思議もございませんが、やや地肌はオイリー。
しかし痛がりなので、あんまりわしゃわしゃするのは不可✖でございます。
そんな感じで一応気は使って施術はしたのでしたが、
なんでワケも分からず、
中年男のシャンプーを
工事中みたいなマンションの一室で
一人させられているのか
という状況が飲み込めずにおりましたので、
不信感でいっぱいのためイマイチ力が入りません。
それでも一通りの事をやり終えて、
席を起こして、水が滴らないよう、
オーナーの頭にタオルを巻きつけました。
「あの・・・
で、もういいですか」
ワタクシ、もう解放して頂けますかと、
下の店はまだ営業中ですからと申し上げたところ、
椅子に座ったまま、
自分の髪をゴシゴシ拭いていたオーナー、
突然こう言い出したのです。
「オレはー
これだーっていう、
感動が欲しいんだよー!!!」
「はぁ( ゚д゚)?」
「これがシャンプーだーっていう!
そういう感動が欲しかったんだよーー!!!」
今日もがんばります😉。
※ブログ拍手へのいつも優しい!コメントも、ありがとうございます♪
(楽しく拝読してます!)
普通にコメント欄に、書ける人は書いて下さってもいいんですよー!

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お前は岡本太郎か(ノ`□´)ノ⌒┻━┻マッケンロー!
いわく、っていうかこれ一応テストみたいなものだったらしくって、
「劇的に感動させてくれるシャンプーを!
お前がしてくれるかどうか!
・・・そこなんだよ!」
・・・との事でしたΩ\ζ°)チーン。
ワタクシお口あんぐり。
腹を立てるのも一瞬忘れました。一瞬、だけど。
次回、ワタクシ「悪法も法なり」で甘受?するよー(・∀・)♪

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