解き放たれた。野生。

rekis (1)

ワタクシ、出だしから波乱含み、
大型犬の尿量の多さにも驚きながら、
コインパーキングをひとまず後にしたのでしたが。



rekis (2)

ところで。
動物好きならみんな大好き「動物のお医者さん」に、
ハムテルがチョビの散歩に慣れるまでの顛末を描いた一篇があるのですが。

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あれは本当でした。
町角で見かける、町にあふれる犬を連れたレディース&ジェントルメン、
ボーイズ&ガールズは、誰しもそれは日常の単なる一行為、
息をするかのように自然に犬の散歩をしておられますが。


rekis (3)

犬の散歩は、難しかった!

ワタクシ、初めて補助輪を外した自転車にまたがった日を思い出しました・・・

引き綱は、引き過ぎてはいけないし、
たゆませてもならない。
通行人の皆さまのお邪魔をしてもいけないし、
もちろん車道に飛び出してもいけない。

ワタクシ、ほんの気軽に押しつけられたお散歩でしたが、
歩き出してすぐ、これはまずい!と気がついたのでした。
予想してたのと全然違う!
やっとお散歩に出られたワンコはグイグイ通りを進んで行くのでしたが、
ワタクシ既に力負けしており、腰もひけておりました。
何匹も一度に散歩して要領よく小遣い稼ぎをしている、
アメリカのティーンの想像図みたいにいかない!
これ、もうUターンして帰った方がいいんでないのか!?

すると、まるでワタクシの手汗を、引き綱を通じて感じ取ったかのように、
我が店舗のわんこも
「( ゚д゚)ハッ!」
とした顔をして一度こちらを振り向いたのです。

「コイツ、不慣レ!」


その顔に書いてありました。
見破られたのです!



通常なら十分ほどと聞いていた散歩でしたが。
ワタクシがやっと店に帰ったのは半時間以上経ってからの事でした。
「勝手に犬が歩く」
と聞いていたのですが、
確かにその通り。

ほんとに、勝手に歩き出したのです。

ダッテ、コイツ不慣レダカラ!

いける!と思ったのでしょう。
ワンコは後から聞いたら通常ルートからは大きく外れて、
街外れまでワタクシを一気に誘導。
途中、見知らぬ低層マンションの薄暗い駐車場にワタクシを引き込んで、
同じ場所をグルグルグルグル何週も走らせたり
(そう、この頃にはほとんど走っておりました!)、
公園の茂みに頭から突っ込んで、
無理矢理向こう側に駆け抜けて行こうとしたり、やりたい放題。
本来大人しい犬種ですが、
嫌なものは嫌なもの、
もう店に戻ろうとするワタクシとは互角で綱引きも!







「・・・全然、簡単じゃないじゃないですか」



ワタクシ、汗だくのボロボロになって帰社致しました。
「他の子の時はそんな事なかったんだけどー( ̄▽ ̄;)」
と店長は言うのでしたが。
やっぱり自分の事は自分でやってくれ(・д・)チッと、
ワタクシ引き綱ごとワンコをお返ししながら改めて思うのでしたが。


その後。
とにかくバケツに水を汲んで。
先ほど失礼した粗相を流しに、駐車場に向かいました。
コンクリートの上にあふれた事の始末をしながら、
ワタクシ、美容院に勤めたはずだったんだけど一体何をしてるのやらと、
思わずブツブツ声に出して漏れたのでしたよ。


今日もがんばります😉。

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・・・もちろん、ワンコがやんちゃで悪いとかじゃないんですよ。
普段、もっと外に出たかったんだろうなと思ってます。
朝晩散歩には出ていましたけどね、
大型犬の体力って相当なんだなとワタクシ感じたのでしたよ。

そして、ワタクシ大苦戦こそ致しましたが、
一度この看板犬の散歩には出ておきたいとも思ってはいたんです。
というのも。
ワタクシ、この子を一度病院に連れて行きたかったのです。



次回、自然ってなんだ自然ってと。
ワタクシ、それは「放棄だ」と訴えるよーー(・∀・)♪




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プロフィール

daihime47

Author:daihime47
大学中退、
20代で美容師の資格を取得後、
フリーター、派遣社員を経て一般企業に就職。
数度の転職を経て
15年ほどの会社員生活を経験。
40代で、勤務先から
弁護士を間に入れざるをえない程の
パワハラセクハラを受け、
退社後美容師に復職するも、
現在は持病の治療をしながら
おいとま生活を送っております。

愛猫ブログ「ぶち猫部」も管理しています。
同級生は
キャメロン・ディアスと
マツコ・デラックスです。

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