2023/04/01
堪忍袋の緒が切れて、もう再接続不可。

ワタクシ、看板犬を店に出せと社長に言われたのが気に食わず、
とっとと逃げ出したのでしたが。
でもまさか、社長が追いかけてこようとはΣ(・ω・ノ)ノ!

「ほら、ほらっ!」
階段のへりまでワンコを無理矢理連れてきた社長は、
そこから降りて行くようプッシュするのでしたが、
ワンコはやはり行きたくないようで、
座り込んでそこで必死に足を踏ん張っており!

階段を降りかけていたワタクシ、
振り返ってその光景に唖然としました。
「社長、止めて下さいよ!」
慌ててまた駆け上がると、
バカ社長を止めようとしましたが、
止めないのです。
いっそ降ろした方が危なくないかと、
ワンコに、
「おいで!」
と声をかけましたが、
必死な顔でこちらを見上げるだけで、
やはりそこから動きません。
っていうか今、力を抜いたらそこから転げ落ちるかも!
「お前が下ろせよ!」
社長にまた言われたのですが、
ワタクシここでついにカチンと来てしまいました。
( ^ω^)・・・
「いいかげんにしろよ!」
社長がハッとしてワンコから手を放しました。
「店長が帰ってきたら!
下ろすか下ろさないか任せましょう!」
ワタクシがそう宣言しますと、
社長も小さく頷いておりました。
しかしワタクシすっかりぷんすかして。
足元もガンガンと踏み鳴らして、階段を下りて行きました。
いつの間にやら、他の従業員も騒ぎを聞きつけて、
階段の下に集まってこちらを見上げておりました。
「こわ~」
ワタクシがその横をすり抜ける時、
聞こえよがしに誰かが言いましたが、
えぇ、そうですとも、
こんな状況で怖くなったからってなにが悪いんですか。
ワタクシ、猫だったら
「シャー」
と言いたい気持ちでいたのでしたよ。
今日もがんばります😉。

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自分で物言わぬ動物のためですもの、
社長にかみつくぐらいなんて事はございませんが。
どうせ辞めるつもりだし(ノ´∀`*) 。
しかし一方で、
あんな扱いされても喰いついたりしないんだもの。
犬って優しい、ありがたい生きものですよ(しみじみ)。
ワタクシがせめて代わりにU`X)" ̄□)ギャー!!
次回、ワタクシ、さらに我が身に不幸が起きる、いや起きてましたよー(゚∀゚)♪

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