2023/06/02
山を動かす。無理矢理。

美容院で働き出すと。
早めに覚える技術の一つに、
「ヘッドスパ」
があります。
ワタクシも、
復帰からすぐに覚えて入客、
以来なかなかご好評を頂いて
きたのでしたが(´∀`*)ウフフ。

お店のメニューによりますが。
ヘッドスパってたいていゆっくりめ、
20~30分は、
トータルでかかりますので、
アシスタントがまるっと担当できると、
技術者はその間、
別のお客さまを担当できたりしますので。
売上アップの方法としては
効率が良いと言われ、
メニューに入れている美容院も
多いのではないでしょうか。
また少子化の昨今、
癒されたい中高年世代に喜ばれる施術は
大事です。

ワタクシが当時勤めていた美容院も、
以前は別の女性スタッフが担当していたようなのですが、
店長一人になってからは
一旦休止していたそうです。
女性客のみなさんも、
必ずしも男性一人きりのお店で
首肩揉まれたいわけでもなく・・・(;'∀')

そんなわけで、
ワタクシお客さまからも直接、
「ヘッドスパ、復活しないの」
とお尋ね頂く事もございました。
その都度店長にも、
「できますよ(・ω・)ノ」
と挙手してきたのですが、
「・・・。」
いつもの、
なんとなく気がのらない、
急かされたくない、
面倒くさい、です(;´д`)トホホ。
あとね、
自分が実質できない技術なので、
そこに価値を置いていない、
というスタンスでもおられたみたいなんです。
男性技術者で
ヘッドスパが「好きではない」
という方、
少なくないんです。
「ここは髪を切るところだからさ」
というのがその(へ)理屈。
ご自分の腕に自信がある方に
多い傾向です。
でもさー
お客さまにこれだけ求められてるのにさー
売上にもなるのにさー。
ワタクシ、
しつっこく言い続けました。
人と交渉する時はタイミングをみるとか、
色々ビジネス書にもあったりしますが、
ワタクシ、
そういう駆け引きは致しません。
ただ、思い出したら言う。
それだけです。
だってこちらもメンドクサイので(ノ´∀`*)。
と、そんなある日、
「・・・。」
質より量戦法に負けた店長、
やっと重い腰を上げて、
一度実技のテストしてみよう、
という事になりました。
オッケー☆⌒d(´∀`)ノ。
そして数日後、
店の営業後にお時間を頂く事になったのでしたが。
今日もがんばります😉。

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ご自分のお店だから、
お気持ちはわかるんですが、
店長、
またやるのであれば、
これを機会に一から見直したい、
というお気持ちもあったようでした。
使う商材、
時間、メニュー、価格・・・
「評判のいい店に何軒か行って、
市場調査的な事もしたい」
とも仰っておられたので、
一概に無精なだけとも申しませんが、
でも仕事って、
スケジュールを決めて
それに沿っていかないと、
やっぱり形になりにくいんですよね。
ましてや従業員をそこに
巻き込む以上は特に。
自分のペースでやりたい、
急かされたくない、
こだわりがある、
は分からなくもないのですが、
それだけじゃね(=_=)。
次回、ワタクシ、
「気持ち良くない」
と言われる事は分かっていたよー(゚∀゚)!

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