2021/10/18
ワタクシは余白を埋めたがる方なので。

ワタクシ、職場の近くに借りた部屋を、
わずか数か月で「出て行ってくれぇ~♪」と言われたワケですが(ジュリー~)。

もうこうなっちゃったら。
出て行くのはいいんですが、
費用は出してもらわんと出ていけないのです。
「それは払う」といいながら、幾ら払うとは言わない不動産屋にはパチクリ。
こちらから考えて提示しないと、
しかもそこからさらに交渉しないといけないんだと分かりましたら、
それはそれで、家に帰ってからなんだかムカついてきまして(#゚Д゚) 。
その事についてつらつら考えていたある日の事。
ふと部屋の片隅を見ますと、そこに丁度、
会社でもらった展示会のお菓子のあまりが大量にございました。
「( ^ω^)・・・」
ワタクシ、ガバッと飛び起きてそれを鷲掴みにすると、
お隣のお部屋をピンポーン。
お隣さん。
お子さんが何人かいらっしゃる若いご家族で。
以前引っ越してきた時に挨拶して以来、
顔を合わせればお互いにぺこり、ぐらいのお付き合いでした。
「あのこれ、よろしかったら・・・」
戸口に出てきて下さったお母さんに、突然お伺いして恐縮ですとぺこり((+_+))。
しかし、蕎麦屋のせいろみたいに高々と積み重なった菓子折りの箱を見て、
後ろのお子さんたちはすでに小躍り。
二十歳そこそこ?若いご母堂はうっすら愛想笑いを浮かべておられました。
「あの・・・
ここ立ち退き・・・ですよね?
新しい不動産屋ってお会いになりました?」
「・・・あ」
ほとんどため息のような声。
・・・すごい、たぶんイエスなんだろうけど、イエスと言わない!
なかなかの技術をお持ちの女性でした。
ワタクシだったら、会話を成立させなきゃと思って、
余計な事あれこれ言っちゃうのに(´∀`*)!
「立ち退き料とか、
これから交渉してくれって言われたんですけど・・・
他の部屋の方、どうされてるのかなと思って・・・」
と、後ろにおられたお子たちがしびれを切らして、
お母さんから菓子折りを奪い取って「わーい」と奥に消えて行きました。
「・・・あ」
Σ(´ )/ カーッ!Σ(´ )/ カーッ!Σ(´ )/ カーッ!・・・
「突然、すいませんでした。
なんでもないです、忘れて下さい」
ワタクシ、自室に収穫ゼロで戻りました。
お母さんすごい、目の前に人がいるのに全く沈黙を恐れないという・・・(((( ;゚д゚)))アワワワワ
お金の事なので、もちろんお話頂けない場合も想定していました。
っていうか、話してもらえないだろうなと。
ただ、万が一他にもお困りのお宅があって、共有できる事があればと思ったのですが、
適当にあしらわれるでもなく、「そうそう」でもなく、
全くの沈黙が延々続くとは予想外で、
ワタクシなんだか不安になっちゃって、挨拶もそこそこに帰って来ちゃいましたよ。
まさか、こんな達人がお隣におられたとは・・・
ふー、汗びっしょりです。
自分。
直球ばかり投げすぎているのだろうか。
今日もがんばります😉。
※ブログ拍手へのコメントも、いつもありがとうございます♪

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けっきょく相場も分からんたい(´∀`*)ウフフ。
住民組合みたいなのも、
数世帯が住むだけの小さなアパートじゃもちろんないですしね。
まぁ頭数がいても共闘できるとも限りませんが。
次回、ワタクシ美容室でアドバイスをもらうよ~♪

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