2021/10/27
悪役商会から借りてきたレベル。

ワタクシ、勘違いも甚だしい不動産屋と。
ある週末にファミレスでミーティングをする事になったのでしたが。

約束の日。
約束の時間より少々前に到着してみると、
窓側の席、広々としたガラス張りの向こうに、
ヤツが澄まして座っているのが外から確認できました。

ワタクシ、それから少々店の前で人待ちをして。
「彼」が来てから、店内に連れ立って入って行きました。
「あ」
ワタクシを見て腰を浮かせかけた不動産屋。
しかしそのすぐ後ろから、
身長およそ190cm、
体重100キロ超の、
日に焼けた大男が
大股に歩いて来たのを見て、表情を凍らせました。
「すいません、お待たせしましたか」
ワタクシと男性、不動産業者の前の席にさっさと並んで座って、コーヒーを頼みました。
不動産屋は目に見えてオロオロしてましたが、完全無視。
「さっそく、退去の条件の話なんですけれど」
「え、あのこちらの方は」
ワタクシと大男、
声を揃えてお答えしました。
「身内なんで」
「え」
「なので、お金の話でもなんでも。
彼の前で話して頂いて大丈夫ですよ」
「え」
「っていうかさ、あんた」
大男が初めて口を開きました。
滑舌のいい、よく通る声です。
「そっちの都合でこの人に出て行けって言って。
それからなんだか絡んできてるらしいじゃない。
どういう要件なの、それ」
「え、いやそんなつもりでは」
「そんなつもりって、どんなつもりよ」
大男、にこりともしません。
男同士分かるよね、的な隙も一切ございません・・・
ただで済むと思ってんのかとか、お前ぶち殺すぞとか、
Vシネみたいな事も一切言ってないのに、言ったようにしか聞こえません・・・
上手い・・・
色々と上手すぎて、
期待以上だよ、
クリーニング屋の息子( ゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ!!!
今日もがんばります😉。
※ブログ拍手へのコメントも、いつもありがとうございます♪

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とっても素人さんに見えなかったんだと思うんだけどもー。
撮影所の近くで育ったのが良かったのかしら、ワタクシたち。
でも、人を見た目で判断するのはいけないんだからねっヽ(✧ ̄ー ̄)ノ。
次回、ワタクシ「ハンコ」もらうよ( ´∀` )♪

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